レザーを使った家具のお手入れとクリーニングの方法

レザー手入れガイド

レザーの張地はタイムレスでありながら、モダンなラグジュアリーを最高の形で象徴する素材です。レザーを使った家具は独自の魅力を持ち、長年にわたり快適に使うことができます。ライフスタイルに取り入れると、インテリアの美しさが一段と際立ちます。気になるのは、どのようにして新品同様の状態を保つかという点です。

ご心配はいりません。レザーはほんの少しお手入れをするだけで、柔らかさと豊かな色彩が保たれ、長年にわたって高級感を維持することができます。

レザーを簡単に保護

時間の経過とともに伸びたり、しわができたりするレザーは、長年にわたって独自の個性が深まるという魅力的な特性を持っています。レザーを使った製品には、ご購入後すぐにボーコンセプトのレザーコンディショナーを塗布していただき、その後もレザーの自然な変化に応じて年2~4回程度、お手入れを続けることをおすすめします。コンディショナーの成分がレザーにうるおいを与え、色褪せを防ぎながら、柔らかい質感を維持します。こうすることでデザインの特徴を美しく整え、まるで新品のような印象を保つことができます。

ドレープを寄せたキャラメルカラーのレザーの上に、ボーコンセプトの3種類のレザーケア製品が置かれている。

レザー製品のお手入れ

レザーは適切にお手入れをすれば長年にわたって良好な外観を保ち、メンテナンスもほとんど不要です。

柔らかさと美しさを保つために、まずは必要な栄養成分である油脂と水分を含むボーコンセプトのレザーコンディショナーを塗布してください。

その後、必要に応じて1年に2~4回使用することをおすすめします。

レザーをきれいにするには、ボーコンセプトのレザーコンディショナーをお使いください。毎日お使いになる家具には、月に1度の使用をおすすめします。ただし、強くこすらないように注意してください。スポンジを優しく当てて、汚れや染みを吸い取らせるようにします。その後は必ず、ボーコンセプトのレザーコンディショナーをお使いください。製品に付属する説明書をよくお読みください。

レザーの一般的なお手入れ方法

  • レザーを使った家具は直射日光に当てないようにしましょう。

  • 暖房装置などの熱源に家具を近づけすぎないでください。家具と熱源の間には、少なくとも20~30cmのスペースをあけるようにしましょう。暖炉やストーブの近くに置く場合は、100cm以上の距離を取ってください。

  • 注意しながら、定期的に掃除機をかけることをおすすめします。

  • 掃除機には柔らかいブラシを持つノズルのみを取り付けて使用してください。

  • 掃除機を使った後は、洗剤を溶かしたぬるま湯に淡色の柔らかい布を浸し、かたく絞ってから家具の汚れを拭き取ります。湿った布で家具を拭いた後、乾いた布で再度拭き取ります。

特別な注意

アニリンレザーは時の経過につれて魅力を増し、家具に個性を添えます。

アニリンレザーはその着色方法により、ガラス張革に比べて色が変化しやすい性質があります。色褪せを避けるため、直射日光に当てないよう特に注意が必要です。家具を使用する前に、レザーにボーコンセプトのレザーコンディショナーを塗り、お手入れしやすいように表面を保護することをおすすめします。この処理を省くと、液体が浸み込こんだり汚れがつきやすくなるなど、その後のお手入れの手間が増えることになります。ボーコンセプトのほかのレザーケア製品も併せてお使いいただくと、より効果的です。