ARDE
「ARDEは常に責任あるデザインの限界に挑戦してきました」と創業者のレネ・ホウガードは言います。建築デザインで修士号を持ち、ボーコンセプトでの在職期間を含め、家具業界で長年の経験を持つレネ・ホウガードは、プロの専門知識に基づいて日々の生活で使える家具のデザインを考案します。素材、新しい技術、製造工程の限界に挑戦することに強い情熱を持つ彼のデザインは、美しいだけでなく、責任を持って製造されています。
ARDEと会話しているヘレナ・クリステンセン
デザインインタビュー
新しいデザイン哲学
レネ・ホウガードは、優れたデザインで可能性の限界に挑戦します。「Aarhus ソファは、シンプルな問いから始まりました。特にサステナビリティに関して、ソファの製造方法を再考するにはどうすればよいか、という問いでした」 彼は、100年前は家具がどのように作られていたかを調べ始めました。「当時は、快適さを出すためにウレタンフォームを使うのではなく、スプリングや天然素材を使った構造で対応していました。そのアイデアがインスピレーションになりました。」
デザインと共に
レネ・ホウガードは建築学を学びましたが、ルーツである家具にはさらに造詣が深いです。「私の祖父はキャビネットメーカーで、自分の家具工場を経営していました」と彼は言います。「私のあらゆる行動には祖父との強いつながりがあります。」 レネの覚えている限り、彼の祖父はずっと家具に携わる仕事をしてきました。「私は12歳頃に初めての作品を作ったと思います。自分用のデスクを作ったことをはっきり覚えています。それが始まりでした。」
サーキュラーデザインの考え方
Aarhus ソファの中心的な考えはサーキュラーデザインのアプローチです。接着剤を使用せずに組み立てているため内部構造を簡単に分解できます。部品は交換でき、製品を長くお使いいただけます。Aarhusソファには、取り外し可能なカバーと張り替えオプションにより、時が経ってもリフレッシュすることで、長く使えて廃棄物を減らすことができます。
「ARDEは常に、自分が情熱を感じることをやってきました。それは、技術、デザイン、概念の限界に挑むことでした。」