ボーコンセプトはMålbar(モールバー)の気候スクリーニングツールを使用して、製品のカーボンフットプリントを計算しています。これは、製品の製造、流通、使用、廃棄の各段階で排出される温室効果ガスの総量を指します。 Målbarのスクリーニングツールは、欧州委員会で採用している製品環境フットプリント(PEF)の方式に従い、製品のライフサイクル全体にわたる環境フットプリントを算出しています。ボーコンセプトはこれまでに、製品コレクションの半分のカーボンフットプリントを計算しました。
法人様向け
ボーコンセプトの品質と認証
EUエコラベル
ボーコンセプトのGrossoが、当社のデザインで初めてEUエコラベル認証を取得いたしました。エコラベルはEU全域の共通規格であり、原材料から廃棄まで、製品のライフサイクル全体にわたる環境への重要な影響を評価するものです。Grossoは次のファブリックでEUエコラベル認証を取得しています:ベージュとサンドのCapri、およびNani、Tuscany、トレーサブルなレザーであるNordic Grainの全色。
Nawabari GREENGUARD Gold認証を取得
BoConcept + BIGによるNawabari コレクションは、GREENGUARD Gold認証を取得しています。 この認証は、製品からの化学物質の排出量が少なく、室内の空気の品質に影響しにくいことを証明するものです。 認証の取得にあたっては、対象製品にテストが課され、外部団体が定める化学物質排出量の基準を満たす必要があります。この基準のいくつかは世界で最も厳しいものです。B2B契約部門で主流のBlend ファブリックがこのテストに合格しました。
テスト ANSI/BIFMA X7.1
ほとんどの化学物質は、建築材料、家具、製品に含まれる揮発性化合物(VOC)が室内で放出されることによって、健康に影響をおよぼします。ボーコンセプトの家具は、室内により健康的な環境を構築しながら、職場やリビングスペースをより良いものにすることを目指しています。現在はこれを達成するために、ANSI BIFMA X7.1規格に従って家具のVOCテストを行なっています。セクション7.6.1に合格したテーブル:Santiago、Hauge、Kingston、New York、Ottawa、Augusta、Alicante、Fiorentina、Billund、Madrid、Bornholm、Nawabari
ボーコンセプトの排出量
2019/2020年、ボーコンセプトはSBTi計画のスコープ1および2の目標達成に合意し、2030年までに年間排出量を2.5%削減することを目指します。 2023/2024年の時点で、ボーコンセプトのスコープ1および2の排出量は、2019/2020年に比べ33%削減されました。これは、SBTi計画のスコープ1および2の最初の目標値を上回る成果です。製造拠点で天然ガスからセントラルヒーティングに移行したことが、この達成に寄与しました。2023/2024年のスコープ1および2の計算については、2023/2024年度のCSRレポートで詳しく説明されています。
詳細情報または特定の製品のカーボンフットプリントに関するお問い合わせは、contract@boconcept.comまでEメールにてご連絡ください。
どの製品でも、カーボンフットプリントの計算では次の情報が考慮されます。
原材料とその供給元
製造拠点
輸送とそのプロセス
製品に再活用のチャンスを
2023年と2024年、ボーコンセプトはデンマークの退役軍人ホーム財団や社会事業センターなどの慈善団体に家具を寄付しました。これらの団体では、ボランティアの方々が恵まれない環境にある子供たちや成人を支援しています。